土曜日/親子・家族

投稿日:2020年9月26日

心にしみいる言葉

お医者さんが病人を病人と見たのでは病気は
治せない、といいます。
健康な人が、いま、たまたま病んでいるだけだと
見てこそ、病気の原因を見つけ、
治療すれば必ず健康な人間に戻るのだ、
と自信を持って治療に当たれるわけです。

まことにあたりまえのことですが、
そこが見えなくなることがあるのです。

親や先生に対して、恐ろしい形相で「てめえ」
呼ばわりして暴れるような子どもたちを
目の前にすると、この子が仏の子などとは、
とても信じられなくなります。
けれども、その子の心のなかでは、
「こんなことは、もうやめなくては」
と思う心と、自分に負けてしまう心が、
いつも葛藤しているのです。

子どもたちも、善悪は百も承知です。
損得も分かっています。
それでも言うことを聞けないのは、
感情が反発しているからなのですが、
自分の感情に負けてしまうその子どもが、
パッと変わってしまうことがあります。そこが、
「この子の心はいま一時的に病んでいるだけ
なのだ」と信じてくれる人の、ひと言なのです。
相手の仏性を信じてあげられる人の一言は、
百のお説教にまさるのです。

株式会社北陸通商
〒931-8321 富山県富山市犬島2丁目2-7
TEL:076-438-6021
FAX:076-438-6022

この記事を書いた人昭和43年12月22日生 (冬

カテゴリー 土曜日/親子・家族

関連記事

指針を示せる親

指針を示せる親

昔の親は、自分の経験から得た哲学というか 人生観を持っておりました。 地震、雷、火事、親父というよう …

親の生きる姿

親の生きる姿

動物はみな、親を真似てそれを身につけて いきます。 ですから、親から引き離されて育った動物は、 年ご …

人を思いやる心

人を思いやる心

人間にとっていちばん大事なのは、 人さまの心が分かること。 つまり、人の喜びや悲しみがよく分かって、 …

採用情報  お問い合わせ