人生・宗教

投稿日:2020年7月21日

一つを選んだら一つを捨てる

選択とは、すなわちこれ取捨の義なり

「一つのものを選ぶということは、他のものを
捨てるということです、選択は取捨と同義語だ」
と法然は説いています。そして、
この言葉の背景には信仰を選びただひたすら、
信じることで救われる道を示しています。

人生でも選択は、大きな課題です。
恋人や友人、仕事、会社など、選択によって
様々な結果が生まれてきます。
そして一度選んだら他を捨て、選んだものをただ
ひたすら信じるということは、難しいことです。

心から信じられない人については、
人情をからめることなく、
きっぱりと手放していくこともまた、
人生にとって大事なことなのかもしれません。

株式会社北陸通商
〒931-8321 富山県富山市犬島2丁目2-7
TEL:076-438-6021
FAX:076-438-6022

この記事を書いた人昭和43年12月22日生 (冬

カテゴリー 人生・宗教

関連記事

四つの処方

四つの処方

大きな苦しみや困難に出会ったら、 第一に、 その苦しみや困難を真っ向から見すえること。 けっして目を …

どう受け取るか

どう受け取るか

ものごとの受け取り方はさまざまです。 悲観的、否定的に受け取ることもできるし、 肯定的に感謝の心で受 …

仏道をならう

仏道をならう

仏道をならうというは、自己をならうなり。 自己をならうというは、自己をわするるなり。 自己をわするる …

採用情報  お問い合わせ