人生・宗教

投稿日:2020年6月30日

仏道をならう

仏道をならうというは、自己をならうなり。
自己をならうというは、自己をわするるなり。
自己をわするるというは、万法に証せらるるなり。
『正法眼蔵』

仏道を学ぶというのは、真実の自分を明らかに
することである。
真実の自分を明らかにするとは、
自己を忘れることである。
自己を忘れるとは、自分にとらわれた自分は
本来なかったということをさとることである。
自己を完全に忘れると、万法が真実の自分である
ことがつまり、自他の枠組みの執着がなくなった
ことが明らかとなる。

株式会社北陸通商
〒931-8321 富山県富山市犬島2丁目2-7
TEL:076-438-6021
FAX:076-438-6022

この記事を書いた人昭和43年12月22日生 (冬

カテゴリー 人生・宗教

関連記事

成功と失敗

成功と失敗

失敗が好きな人はいませんが、 極端に失敗を恐れて何もしない、 何もできないという人が、 若い人に多く …

心が変われば、生き方が変わる。

心が変われば、生き方が変わる。

「心が変われば行動が変わる。 行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変わ …

自由に使える時間

自由に使える時間

いまは人生八十年時代と言われます。 八百時間は切り捨てて七十万時間としてみますと、 職者の説によると …

採用情報  お問い合わせ