人生・宗教

投稿日:2020年10月11日

人の悲しみを悲しむ心情

つらい経験をして悲嘆にくれる人に出会ったとき、
私たちは相手を思い、ときにはともに涙したり、
手をとって「いつでもそばにいますよ」と
励ましたりします。
それは、私たちが人の苦しみに共感して、
ともに悲しむことができるという、
他の動物にはない懐しい心情をもつ人間として
生まれたからです。

その共感力といえるようなものは、
生きること、老いること、病むこと、
死を迎えることなどをとおして、
つらく悲しい気持ちをたくさん味わった人ほど、
より発揮されるのだと思います。
まして信仰をもつ人であればなおのこと、
人の苦しみや悲しみがよくわかり、
身につまされるのではないでしょうか。

株式会社北陸通商
〒931-8321 富山県富山市犬島2丁目2-7
TEL:076-438-6021
FAX:076-438-6022

この記事を書いた人昭和43年12月22日生 (冬

カテゴリー 人生・宗教

関連記事

自己中心の克服

自己中心の克服

自分では正義だと思ってやっていても、 全体から見ると、みんなに迷惑をかけてしまう といったことが、し …

感謝で生きる人

感謝で生きる人

日々を感謝で過ごしていると、 何事にも積極的・肯定的に対処できます。 反対に、不平不満で日々を過ごし …

どう受け取るか

どう受け取るか

ものごとの受け取り方はさまざまです。 悲観的、否定的に受け取ることもできるし、 肯定的に感謝の心で受 …

採用情報  お問い合わせ