こんにちは！ 富山県富山市の株式会社北陸通商です。
一般貨物自動車運送業を承っております。
運送業に携わるにあたり、トラックに乗る機会も増えてくると思います。
しかし日常生活においてトラックをよく使用しているという方はそう多くないのでは？
そこで今回は、トラックの運転のコツをご紹介いたします！
エアブレーキに慣れよう
トラックなど大きな乗用車に備わっているブレーキの構造は、普通車と全く異なるものです。
これらの車両に備わっているブレーキは普通車と同じ油圧ブレーキではなく、エアブレーキというよりパワーの強いブレーキです。
エアブレーキは強力な制動力を備えておりますが、構造上、ペダルを踏むタイミングとブレーキが効きだすタイミングに0.5秒ほどのタイムラグが発生してしまいます。
普通車の運転の感覚が抜けきらず追突事故を起こしてしまったというケースもあります。
トラックの運転ではまずエアブレーキ特有の独特の操作感に慣れることが重要です。
ミラーを有効活用しよう
前述のように死角が多いトラックの運転で重要となってくるのが、ミラーの活用です。
トラックやバスといった大きな乗用車には可能な限り死角を減らすために、多数のミラーが備え付けられております。
これらの車両は内輪差が大きく、右左折やカーブを安全かつスムーズに行えるようになるにはミラーの使用が欠かせません。
もちろん車両感覚の慣れ次第では使用せずともスムーズな右左折が行えるようになります。
慣れるまでは前方不注意にならない程度にミラーで適宜確認しながら運転することが大切です。
また覚えておきたいのが、ルームミラーを必ずしも使用できるとは限らないことです。
普通車では行えたルームミラーによる後方確認ですが、トラックだと貨物によって後方が見渡せなくなっていることがあります。
周囲の確認も普通車と同じ感覚でやろうとすると危険であることは覚えておきましょう。
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