親子・家族

投稿日:2020年6月13日

子に教わる親の恩

子どものことで困り果てて、もう、どうして
いいか分からなくなってしまうというときが、
親御さんなら、どなたにもあるのではない
でしょうか。

そういうときには、子どもをどうしよう、
こうしようということはひとまずおいて、
自分が子どものときのことを思い出して
みてほしいのです。

これまで自分が親にどう対してきたか。
自分がどんなに親に手を焼かせ、心配を
かけてきたか。
自分のために親がどれほどの苦労に耐えて
くれてきたか・・・・・・。

それをすっかり忘れてしまって自分一人で
一人前になったつもりでいるわけです。
その自分を見つめることのほうが先だと
思うのです。
わが子のことで苦しみぬいて、初めて本当に
親の恩が分かってくるのです。

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この記事を書いた人昭和43年12月22日生 (冬

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