家庭教育の中で肝心かなめは、
子どもを信じきることにあるというのが
私の信念です。
自分が産み育てた子どもは、
信頼しきっていいのです。
それが信じきれないというのは、
親自身が自分を信じきれていないからなのです。
親の子育ての迷いをつきつめていくと、結局は、
親が自分自身を信じられなくなっているという
ところに行き着いてしまいます。
子どもに密着しすぎて、
子どもをだめにしてしまうお母さんは、
たいてい、ほんとうの意味での自分自身の
人生を持っていません。
だから、子どもをとして自分の欲求を
満たそうとするわけです。
お母さん自身が自分の生き方に自信を持つこと、
それが先決です。