幸福というのは、一般的にいうと「幸せ」という
ことですが、この幸せというのは、
「為(し)合わす」という
言葉からきているそうです。
「為合わす」というのは、与えられた条件に
行為を合わせることです。
与えられた条件、環境に合わせて努力する
ことが幸せのもとだというわけです。
いま自分の置かれた立場を、
ただ不平不満で見てはいけません。
そのときのハンデや苦労が、
あなたの栄養となっているのです。
苦労という条件を直視して将来の栄養にするか、
それをぐちの種にするか、受けとめ方の
ちょっとの違いが大きな分かれ目になるわけです。