上に立つ者が権力を振るって他の人間性を認めず、
一方的に搾取するといった時代ならば、一揆とか
ストライキがやむをえない場合もあったでしょう。
しかし、会社の成績も国の経済状態も考えずに、
ただ自分の給料を上げたいというだけで実力行使を
繰り返すのでは会社は成り立ちません。
労使は対立するためででなく、協力し合って
発展させていく関係が理想です。
まず互いに信じ合うこと。そして、
それぞれが自分の役割と責任を自覚すること。
そうすれば労使双方の主張を調和させていく
話し合いが必ず可能なはずです。