人生・宗教

投稿日:2020年9月29日

人間の味

最近は、いつでも四季の野菜が食べられますが、
半面、季節感が失われたともいわれます。

昔食べたのとは違って、味も香りもさして
しないのは温室栽培だからでしょう。
ところが温室栽培でも、夜中の数時間、
外の冷たい空気を温室に入れるようにしたところ、
実がしまって、色も濃く、
味もよい野菜ができるようになった、
ということを聞きました。

弱い人間を評して「温室育ち」と言いますが、
やはり、時に応じて厳しさというものがないと、
人も本当の成長ができませんし、人間の味
というものが出てこないように思うのです。

株式会社北陸通商
〒931-8321 富山県富山市犬島2丁目2-7
TEL:076-438-6021
FAX:076-438-6022

この記事を書いた人昭和43年12月22日生 (冬

カテゴリー 人生・宗教

関連記事

あいさつが基本

あいさつが基本

人と人との間を人間といい、 人間存在の本質は関係にあるといわれます。 人はそれによって磨かれ、 自我 …

吾唯足知

吾唯足知

われだたたるをしる 仏遺教経(お釈迦さまの遺言のお経)の中に  「知足の者は賤(いや)しとも雖(いえ …

知らない自分を知る姿勢

知らない自分を知る姿勢

人間、死ぬまでが修行であり、 常に学び続ける心構えが大切です。 そして、学ぶためには自分の心が 柔軟 …

採用情報  お問い合わせ